電王戦FINAL 初戦

明日斎藤慎太郎五段とAperyが対局する訳だけれど、
Aperyは負ける時は最後の一手まで指します。
開発者に投了の権利があるらしいですが、どんな勝ち目の無い状況になろうとも、途中で投げません。
一部の将棋ファンからしたら退屈になるかも知れませんが、
もしもプログラムに興味を持ってくれた人がいるなら、、、
負ける直前のコンピュータの特徴的な手は新鮮に映るかもかも知れません。
折角棋譜が残るのだから、コンピュータの特徴的な手を残したいと思います。
それに、Aperyと斎藤五段が戦う訳で、私が間に入って投了するというのは気が引けます。

斎藤五段とは今日少しお話できました。その際に一応先にことわっておいた方が良いと思って、
すみませんが負ける時は最後の一手まで指しますと伝えておきました。


あと、人間同士やコンピュータ同士の対局と違って、一手ごとにタイムラグが生じるので、時間切れてるやんとか思うかも知れないので先にこれを見ておきましょう。
https://twitter.com/HiraokaTakuya/status/576026507086172161


明日はどんな将棋になるかな。